DR.C 医薬

メカニズム

ハイドロ銀チタン®と花粉を水に変えるメカニズム

ハイドロ銀チタン®は、光触媒作用を応用した、
有機化合物の分解を目的とした素材です。

酸化チタンから産生される活性酸素、OH・ラジカルによる分解作用は、その効果を高める為に、タンパク質の吸着性を上げる目的でハイドロキシアパタイトを配合し、また、強い光を当てなくても、酸化チタンが作用する様に銀を配合しています。このようなハイドロ銀チタン® を利用したマスクの技術的なポイントの一つは、花粉内のタンパク質を分解して水などに変える、ということにあります。
(パッケージ、広告などには、このポイントをわかりやすく表現した「花粉を水に変える」という表記に加え、注釈として *を付けて、花粉内のタンパク質を分解し、水などに変えるという意味で、花粉の中のタンパク質を分解、という注記を記載しております。)

タンパク質はアミノ酸からなり、炭素C を成分に持つ有機化合物です。

タンパク質

タンパク質は20 種類存在するL -アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物です。
構成するアミノ酸の数や種類、また結合の順序によって種類が異なり、分子量約4000 前後のものから、数千万〜億単位にもなるウイルスタンパク質まで多種類が存在します。連結したアミノ酸の個数が少ない場合にはペプチドと言い、これが直線状に連なったものはポリペプチドと呼ばれることが多いです。

アミノ酸

塩基性のアミノ基-NH2 と酸性のカルボキシル基-COOH とをもつ有機化合物の総称。タンパク質の構成単位。

タンパク質とアミノ酸
すべての生き物のタンパク質は、20 種類のアミノ酸が多数鎖状に結合した物質。

有機化合物

DR.C医薬のハイドロ銀チタン®は酸化チタンに
銀・ハイドロキシアパタイトを複合させた、光触媒物質の一種です。
紫外線が少なくても分解力をもちます。

葉緑素 ≒ Hyd Ag〔TiO2〕

DR.C医薬のハイドロ銀チタン®テクノロジーでのTiO2は、光合成をおこす葉緑素と同じ光触媒機能を応用した技術です。

光合成 = 太陽電池 + 電気分解
光合成
ハイドロ銀チタン®

ハイドロ銀チタン®を構成する酸化チタン内部に生じた
活性酸素が組織上で細胞壁を分解

この銀、酸化チタン複合物質上で生じた活性酸素(OH・)は、
有機化合物を二酸化炭素と水に分解します。

タンパク質を分解するのでNやSなどが生じますが、工学系のテキストでは、酸化チタンは各種有機物を分解した化学式では省略されることが多いため(上記、参照)、本商品ではこれらに倣った記載をしています。Cは二酸化炭素(CO2)に、Nはアンモニア(NH3)や窒素化合物(NOxなど)、Sは硫黄化合物(SOxなど)に変化し、即座に蒸発すると考えられています。

参考文献

「光触媒チタンアパタイトの開発と応用」:基盤技術研究所環境技術研究部 FUJITSU.59,2,p.134-139(03,2008)
「酸化チタンの光触媒反応を利用した抗菌作用」:東京大学先端科学技術研究センター 無機マテリアル,Vol.6,Nov.(1999)
「光触媒技術の開発と応用展開-持続可能な環境浄化技術の産業化-」:産業技術総合研究所 サステナブルマテリアル研究部門 Synthsiology Vol.1 No.4(2008)
「光触媒技術の現状と今後の展開」:先端科学技術研究センター 光触媒技術の新展開 ミニ特集

参考文献

出典:安保正一 監修/高機能光触媒創製と応用技術研究会(2003)『高機能な酸化チタン光触媒~環境浄化・材料開発から規格化・標準化まで』NTS.
P.40、P.12、P.13より

出典:野浪亨編著(2004)
『図解 光触媒とアパタイト第2版』日刊工業新聞社
P.168より

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