Q&A
医師の発想で生まれたハイドロ銀チタン® (Hyd[AgTiO₂])は、タンパク質を分解して水や二酸化炭素・窒素等に変える、DR.C医薬独自のクリーン技術です。
花粉・ハウスダスト・カビなどのタンパク質、汗のニオイの元になるタンパク質や、不衛生タンパク質を分解します。
タンパク質とはあらゆる有機物のことを言います。ここでいうタンパク質とは、花粉やハウスダスト・カビ・ニオイの中に含まれているタンパク質のことを指しています。不衛生タンパク質は、上記の花粉やハウスダスト・カビ・ニオイの中のタンパク質のみならず、放置すれば、嫌な臭いを発するもとになったり、将来健康に何らかの影響を与える原因となり得るタンパク質を指しています。
ハイドロ銀チタン®は、「抗菌」「除菌」ではありません。タンパク質を「分解」します。一般によく知られている抗菌としては、銀(Ag)や紫外線(UV)等がありますが、それらを使用した抗菌剤や抗菌スプレーと、ハイドロ銀チタン®テクノロジーの最大の違いを説明します。一般の抗菌剤や抗菌スプレーは、抗菌コート等コーティングすることで、不衛生なタンパク質をブロックし、生地上に付着させないようにしたり、抗菌剤により菌を不活化させていますが、菌そのものであったり、その残骸等は分解しません。ハイドロ銀チタン®は、このタンパク質そのものを分解することができます。
ハイドロ銀チタン®の主成分である酸化チタンは、安全性の高い物質で女性のファンデーションの主成分として使用されたり、食品添加物としてホワイトチョコレートなどにも使われています。また、ハイドロ銀チタン®は人の身体に優しい新素材なので、実際の生活の中で使っていただくうえで、肌や身体への影響は心配ありません。安全性試験によって、それらの証明がなされています。ただし、肌には個人差があるので、ごくまれに肌が赤くなったり、合わないと感じるなど、100%影響がないとは言い切れませんが、これはあらゆる製品についても言えることです。
ハイドロ銀チタンの生物学的安全性試験については、医療機器・医薬品レベルの試験を行っています。厚生労働省から示されている、「医療機器の製造販売承認申請等に必要な生物学的安全性評価の基本的考え方について」によると、医療機器の分類における、「表面接触機器(粘膜)」の一般的に考慮すべき生物学的安全性評価項目は、 ・細胞毒性、・感作性、・刺激性/皮内反応、ですが、ハイドロ銀チタンの生物学的安全性試験は、さらなる安全性追求のために、医薬品レベルの信頼性(GLP)基準にて試験を実施しています。
「ハイドロ銀チタン®で未来をつくるプロジェクト」に関して
「ハイドロ銀チタン®で未来をつくるプロジェクト」は、健康リスクの原因となるタンパク質を分解するDR.C独自の技術・ハイドロ銀チタン®テクノロジーを活用し、人々のカラダを守る製品を世の中に届けていく企業連合活動です。活動を通じて人々の健康リスクを低減するだけでなく、社会全体の医療費を削減し、高齢化社会における健全な社会環境をつくる一助となることを目指しています。現在40社の企業とコラボレーションしています。
プロジェクトへの参加をご希望される企業様は運営事務局までご連絡ください。
ハイドロ銀チタン®製品に関して
分解作用は、水分子レベルの反応なので、製品生地が湿ったりすることはありません。
+2と+4は、生地に付いているハイドロ銀チタン®のクラス(濃度)の違いを指しています。+2は、汗などのニオイの元になるタンパク質や不衛生タンパク質を分解します。+4は、花粉・ハウスダスト・カビ等のタンパク質を分解します。+4の方が濃度が濃く、花粉・ハウスダスト・カビ等には、こちらの方が効果がより多く感じられます。ハイドロ銀チタン®マスクについては、+10の製品が販売されています。
製品にもよりますが、タオル等であれば、洗濯100回の試験を行った結果、その耐久性が証明されています。病院や介護施設の現場で、ハイドロ銀チタン®タオルを3年間使用していただき、1年後に測定したところ、きちんとハイドロ銀チタン®成分が付いていることが証明されています。
他の洗濯物と同じ取扱いで問題ありません。乾燥機もお使いいただけます。使用しない時の保管方法なども一般の製品と同様です。ただし、生地上でタンパク質を吸着し、分解するという特性上、生地の表面をコーティングするような柔軟剤や撥水剤は、分解の機能を低下させる可能性があるので、なるべく使用しない方が効果があります。
ハイドロ銀チタン®マスクについて
医師の発想で生まれたハイドロ銀チタン® (Hyd[AgTiO2])は、タンパク質を分解して水や二酸化炭素・窒素等に変える、DR.C医薬独自のクリーン技術です。その技術をマスクに加工することによって、花粉やハウスダストのタンパク質を分解し、効果的な花粉対策をすることが可能になりました。
一般のマスクは花粉やハウスダストをブロックしますが、花粉やハウスダストはマスクに付着したままです。「ハイドロ銀チタン®マスク」は、マスクに付着した花粉やハウスダスト内のタンパク質を分解します。これにより一般のマスクとは少し違う花粉対策が可能です。
ハイドロ銀チタン®はニオイのタンパク質も分解するので、自分の口臭等の嫌な臭いを軽減します。そのため、数日間使用していただくことが可能です。洗濯は不織布が毛羽立ち、フィルターの性能が弱まるため、お控えください。
ハイドロ銀チタン®の安全性は証明されていますので安心してお使いいただけます。まれに、頬・皮膚・口唇部のしびれや赤み・ヒリヒリ感を感じることがあります。その際は使用を一時的に中止すると改善しますが、再利用により刺激が悪化する場合は使用を中止してください。また、銀・チタンアレルギーをお持ちの方はご使用をお控えください。
DR.C医薬に関して
DR.C医薬株式会社は、ハイドロ銀チタン®(Hyd[AgTiO2])テクノロジーを使用して、アレルギー性鼻炎・花粉症・喘息・感染症に対する医薬・衛生用品を開発する企業です。ハイドロ銀チタン®でアレルギーに負けない未来づくりに挑戦します。
ハイドロ銀チタン®加工の製品については、タオル・ハンカチ・くつ下に加え、スーツ・下着・フィルター・帽子など、生活空間における様々な製品が開発されています。コラボレーション企業と共に開発を進めています。医療機器分野については、ハイドロ銀チタン®加工の不織布により、アレルギー・感染症の予防と治療に向けた取り組みを進めています。また、開発の原点でもある、海外展開については、政府・関係機関の協力を得ながら、ハイドロ銀チタン®を世界へ発信し、特に貧困や内戦に苦しむ国や地域での貢献を目指しています。