【カンコー学生服×DR.C医薬 】 花粉の中のタンパク質を分解するハイドロ銀チタン®の技術を施した制服・体操服を発表
子どもたちや学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニーの菅公学生服株式会社 (本社：岡山市北区駅元町、代表取締役社長：尾﨑 茂 以下：カンコー学生服)は、感染症・アレルギー疾患治療薬開発を専門とする創薬会社、DR.C医薬株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡崎 成実 以下DR.C医薬）が、開発した独自のクリーン技術素材の、ハイドロ銀チタン®※1を施した花粉・臭いの悩みを和らげる制服・体操服を展示会にて発表しました。
なお、同技術を施した制服・体操服はスクールユニフォーム業界初※2であり、2023年春頃から、全国の中学校・高等学校に向け営業活動を開始します。
※1…ハイドロ銀チタン®は、DR.C医薬株式会社の商標登録です
※2…菅公学生服株式会社調べ
《背景》
近年、花粉を原因とする健康被害が大人だけでなく子どもにも広がっています。こうした背景・ニーズを目の当たりにし、カンコー学生服では重要な課題として捉え、調査・研究を進めていました。そのような時、「アレルギー・感染症のない未来をつくる」という企業理念を掲げるDR.C医薬が花粉や臭いに対する独自技術を保有していることに着目し、協業する運びとなりました。
長年にわたり子どもたちに寄り添い、制服や体操服などのものづくりを行ってきたカンコー学生服と、花粉や風邪対策用マスクなどの商品開発に定評のあるDR.C医薬の両社の未来への思いから、子どもたちの花粉や臭いに対する悩みを和らげることを目指した制服と体操服が生まれました。
《カンコー学生服×DR.C医薬の制服・体操服のポイント》
①花粉
花粉の中のタンパク質を分解し、室内への持ち込みを防ぐ対策の一つとなる。
②防臭
臭いの元になる不衛生タンパク質を分解し、気になる臭いを防ぐ。
③抗菌
不衛生タンパク質を分解。
※一般的な抗菌は、菌をブロックしますが菌そのものは分解されません。
《効果》
効果の持続性を検証するため、制服では30回、体操服では50回の洗濯実験を実施し、花粉の中のタンパク質低減効果を計測しました。その結果、一定の効果が持続することが確認できました。
《ハイドロ銀チタンとは》
医師の発想で生まれたハイドロ銀チタンは、酸化チタンに銀・ハイドロキシアパタイトを複合させ、タンパク質を分解して水や二酸化炭素・窒素などに変えるDR.C医薬独自のクリーン技術です。
■DR.C医薬株式会社 代表取締役社長 岡崎 成実氏 コメント
DR.C医薬は、独自のハイドロ銀チタン（Hyd［AgTiO2］）という蛋白質分解技術を応用し、感染症・アレルギー疾患治療薬開発を専門とする製薬会社です。ハイドロ銀チタンの開発は、30年程前、ペシャワールを医療視察で訪問したことがきっかけです。医療機器や薬品が不足する中、多くの子供たちが感染症で命を落としていくのを見て、衣類で感染症が予防できる方法がないか と考えたのが始まりです。菅公学生服様の「すべては子どもたちの未来のために」という想いに共感しました。私共の技術がその一助となれば大変嬉しく思います。弊社の「アレルギーや感染症のない未来をつくる」という理念は大きな挑戦でもありますが、皆様のお力を借りながら推進してまいりたいと考えています。
■菅公学生服株式会社 代表取締役社長 尾﨑 茂 コメント
もともと私自身が花粉に悩まされており、特にカンコーの繁忙期にちょうど花粉の飛散が始まり大変でした。カンコーの繁忙期は受験シーズンなので、私と同じようにつらい思いしている子どもたちも多くいるだろうなと予測はしていました。そんな時、DR.C医薬のハイドロ銀チタンのマスクの存在を知り、制服・体操服に応用できるのではないかと考えたことが、今回の協業のきっかけです。時代や学校環境とともに変化するニーズあれば、いつの時代も変化しない生徒・保護者のニーズも多くあります。長きにわたり、学校現場や学生をみつめてきたカンコーだからこそできることを、新たな視点と発想をもって今後も発信できればと考えております。
■DR.C医薬株式会社
DR.C医薬は、タンパク質を合成・分解する素材の提供・研究開発をする、ハイブリッドバイオ企業です。
より多くの方々に当社の技術を提供し、アレルギー・感染症に関する悩みを世の中から減らしていくことを目標とし、医薬品事業・医療機器事業・医薬部外品事業・ヘルスケア事業・コラボレーション事業・感染症対策事業の6分野に従事しています。
所在地 ：東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー2階
代表者 ：岡崎 成実
設立 ：2007年9月10日
事業内容 ：医薬品事業・医療機器事業・医薬部外品事業・ヘルスケア事業・コラボレーション事業・感染症対策事業
■菅公学生服株式会社
1854年(安政元年)創業。学校制服・体操服に代表される「ものづくり」と子どもたちが未来を生きるために必要な力を育む「ひとづくり」を通じて、子どもたちと学校を取り巻くさまざまな社会課題を解決するスクールソリューションカンパニー。
所在地：岡山県岡山市北区駅元町15番1号 リットシティビル5階
代表者：尾﨑 茂
創業：1854年（設立：1929年）
事業内容：スクールウェア、スポーツウェアなど各種衣料の製造販売
※ニュースリリースの情報は発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。予めご了承下さい。
《本件に関するお客様からのお問い合わせ先》
菅公学生服株式会社 広報・PR担当
柄川 麻紀(からかわ まき）TEL：080-3587-6063 E-mal：maki.karakawa@kanko-gakuseifuku.co.jp
谷岡 美樹(たにおか みき)TEL：080-1914-5219 E-mail：miki.tanioka@kanko-gakuseifuku.co.jp
TEL：086-898-2520 FAX：086-898-251０
